与那国島:その7です。
 ここ何年も梅雨明け直後の灼熱の時期にしか行っていない与那国島に、何を血迷ったか真冬にハンマーを狙いに行こうと、去年の7月に予約をし、
 2泊3日で、サクッと行ってきた。
 思い切って器材をフルレンタルにし、手回り品も極力少なくしてみたら相当にラクだったが、いろんな面で調子が狂ったな〜。

2020/02/10-2020/02/14(島内は2020/02/11-2020/02/13)

2020/02/10
土曜日の朝のJTA071便に乗るので、
前日の夜のうちに高速バスで上京し、
羽田空港に行っておく。

折しも善光寺は灯明まつり中。
普段なら夕方以降はガタッと客が減るのに
灯明まつり期間中は、暗くなっても
いい賑わいをみせている。
 
いい賑わいを横目に見つつ、
信州名物のおやきを2つ
酒のつまみに買って、
善光寺近くのバス停から、
新宿行きの高速バスに乗り込む。
 
長野駅前の温度計は、1℃。
もちろんプラスの気温だ。

2月の中旬になろうとするのに、
この「暖かさ」は異常だね。
 
高速バスがバスタ新宿に着いたのが、
羽田空港行きのリムジンバスが
新宿駅西口発車する僅か数分前。

次のバスまで30分待ことになるので、
電車で羽田に移動した。

品川駅で山手線から京急に乗り換える。
 
京急のホームのイレブン屋は、
もう閉まっていた。

電車がある間ぐらい営業しろよ
と思うが、これも「働き方改革」なのか…。
羽田空港行きが来たよ。

ちょっと気を抜いてぼぉ〜っとしていたら、
いきなり電車が入線してきたので、
こんな写真しか撮れなかった。
 
2020/02/11
羽田空港の国際線ターミナル。
「夜明かし」でお馴染みの場所。

無事にベンチの「寝床」を確保した。

ここで仮眠して、朝になったら
無料の連絡バスを使って
国内線第1ターミナルに移動する。
 
朝になり空港内のローソンでガッツリ系の
朝メシを買い、搭乗口近くで食す。

いつもカバンに忍ばせているうめーしが、
曲がってきちゃった(笑)。
羽田発石垣行きJTA071便。
B737-800 JA08RK

つい最近の2020/01から飛び始めた
「首里城ジェット」だ。

【メモ】
200211のJTA071便について
06:42移動
07:03離陸
10:09着陸
10:14停止
実飛行時間は03h06m
予定は03h15m
 
 
首里城ジェットのラッピング。

「希望」の文字を見ると、涙が出てくる。
 
搭乗口の横にはこのマーク。 朝日を浴びながら、
各地に向けて次々と飛び立つ。
 
俺が乗ったJTA071便の次には、
宮古行きJTA021便がスタンバイ。
 
離陸直後に東京スカイツリーが見えた。

この写真はブレてます(苦笑)。
 
高校時代を過ごした
清水の三保半島。

原版を等倍で見ると、
当時住んでいた団地もハッキリ写っていた。

北から南方向を撮影。
 
 
さあ、石垣島に着陸するよ。

冬なので、南からアプローチする。
 
JTA71便が石垣空港に着いた
そのタイミングで、与那国行きの
RAC741便が出発していってしまう。

去年まではこの便に乗り継げたのに、
2020/02現在、できなくなってしまった…。

更に言えば(書けば)石垣〜与那国線に
ジェット機が就航していた頃は、
俺の乗っているこのJTA071便が、
そのまま与那国行きのJTA961便となって
いたんだよね。
 
約2時間待って、
与那国行きのRAC743便に乗る。

この2時間がもったいない…。
1本潜れるよ〜。
 
石垣発与那国行き
RAC743便。
 
今回は進行方向右側の席なので、
鳩間島がよく見えた。

先月、呑み友2人とやいまに来たが、
その2人が鳩間島に行こうと
宿の手配もしてあったのに、
時化で渡ることができなかった。

またリベンジしてほしい。
 
西表島を過ぎた辺りで、
「フェリーよなくに」を追い越した。

このフェリーは、これから久部良(くぶら)港
に入港するんだね。
 
無事に与那国入りした。

冬に来たのは何年振りか分からないほど
しばらくぶりだ。

天気は曇りで風はそれほど強くなく、
体感温度はあったかい。
 
空港にはYDS(与那国ダイビングサービス)
のクルマが迎えに来てくれているので、
これに乗っていくゾ。
毎度お世話様の、
与那国ダイビングサービス。

民宿「よしまる荘」を併設しているので、
ダイバーも泊まれるし、
ノンダイバーでも、もちろん泊まれる。
 
「フェリーよなくに」も到着したよ。
 
さて、潜りに行くよ〜。
西崎(いりざき)で、
シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)
を探すよ。
 
 
探せど探せどハンマーはいない〜。

でも、曇っていても「与那国ブルー」の
海に潜れるのは気持ちいい。

※EXの頃、5mmのウエット+
インナーの浮力が強すぎて、
ウエイトが足りなくなってしまい、
スタッフから2kgももらうハメになってしまった。

情けなかった。
明日はこのようなことがないように
しないといけない。
 
アフターダイブは、
オリオンを、くぅ〜〜〜〜〜っとね。
晩メシ。

羊肉の煮込みをはじめ、
どれもまーさん!

あ、献立を撮り忘れた…。
 
 
2020/02/12
おはよ〜っす。
いつもの習慣か、4時前に起きちまったい。

今日のお献立。
 
朝メシ。

コメは、軽く2杯に抑えた(笑)。
どんよりした空の下、1本目出航〜。
 
何事もなく(笑)帰ってきて、
メシだメシ。
 
昼過ぎからは、
予報どおり少し日が射してきた。
2本目でやっとちょっとだけいたハンマー。
 
2本目と3本目は、
時間があまりあかないので、
ウェットスーツのままぼんやり過ごす。

YDSの敷地には、雑草のごとく
長命草が生えていた。

YDSでは、たまに刺身のツマに出る。
低いベンチに座って、
ぼぉ〜っとしている。

路面の面積の方が広くなる目線(笑)。

ねこの気分だ。
でも、これがいいんだ。

今、日本最西端にいるんだな
って、実感しながらね。
 
3本目出航〜。

お、1・2本目はマクロ系に行っていた
「YDS VII」号も3本目は
西崎でハンマー狙いだねぃ。

荒波蹴立てて進む勇姿。

青空じゃないのが残念だね。
 
 
3本目も残念ながら何事もなく…。 真冬の与那国島でのダイビングは
あっという間に終わり、
器材などを片してアイスを買いに行った。

俺定番のきなこもちアイスはなかったようだ
(奥までは探らなかった。)が、
その代わり「SODA7」60円ナリ
があったので、迷わずGET!
 
 
 最後の晩餐。

ダイビング最終日なので、
オリオン生を4杯呑んじゃった(笑)。
カツヲの刺身も付いたよ。
ただ、食感は夏の方がいいね。

もちろんこれだって、内地のグズグズ
したのより、相当に旨いよ。

単に水揚げしてから喰うまでの
時間の関係かな。
 
ダラダラと呑んでたので、
お味噌汁だけ最後に単独で。

あ、箸置きは、近くのナーマ浜で拾ってきた
頂部が欠損したハマナルユキだよ。
     
2020/02/13
与那国島最終日のお献立。
 
朝メシ
 
朝メシを済ませたら部屋を片して、
チェックアウトする。

精算をしたらすぐ空港に送ってもらい、
このRAC742便に乗る。

何となく、いつもの夏に比べて
バタバタした感じだった。
 
与那国空港を離陸! 東崎の灯台。

ばいば〜い、よなぐに〜。
9月にまた来るからよ〜。

この続きの石垣島はこちらからどうぞ。
でも、ダイビングはなく、
数時間の滞在で、ほぼほぼ
荒川のカンヒザクラを見に行った記録
のみですけど。