黒島:その2です。
 14年振りに訪れた。今回はダイビングだ。

2020/09/25-2020/09/26


2020/09/25
石垣発与那国行き
RAC741便から。

雲の下に黒島があるよ。

2020/09/17撮影
 
石垣から約30分で黒島に着いた。

石垣島での様子はこちら
下船したみんなは、それぞれ散っていく。
     
今日の宿「あーちゃん」の晩メシ。

※今日のダイビングの写真は、なし。

なぜそうなったかという情けない話を以下に。

カメラは陸に置いてきた荷物に入れたまま
にしていたと思い込んでいたので、
1・2本目は海に持って行かなかった
(持って行けなかった←当たり前ですね。)。

でも、昼に港に帰ってきて確認したら
ボートに持ち込んでいた防水バッグに
移し替えてあったことが分かったので
「なんだかな〜俺もボケてんな〜」と思いつつ
3本目は水中に持って行ったのだが、
今度はカメラに電池が入っていなかった…
(水中で+浮力になったので「もしや」
と思ったら、やっぱりだった。)。
当然写真は撮れないよね。

でも、洞窟や、貝殻GETなど
とっても楽しい3本だったのだよ。
 
最後に米が残ったので、
不本意ながら「アジシオ」をかけて喰う。
 
島バナナは部屋に持ち帰った。
小腹が空いたら喰うべ。
 
2020/09/26
おはようさんです。

民宿「あーちゃん」の外観。

お天気は曇り。
 
宿のヒージャー(yg)が
朝から元気よく草を食んでいる。
俺も朝メシを食む(笑)。
 
2日目の1本目は、
ツバメウオがいるポイント。

20匹ぐらいの群れがいた。
 
ツバメウオについて泳いでいたら、
人の鼻っつぁきでウンコしやがった!
小さな根にナンヨウハギなどの幼魚が
群れている。

ただでさえ癒やされるのだが、
ウンコの後だけにとても癒やされる。
 
俺がこの根に静かに寄っていく様子を
「ダイビングサービスふしま」の黒木さんが
↓のように撮影してくれていた。
 
 
別な根にいたアカシマシラヒゲエビ。
 
2匹でジリジリと移動していた
オビヨウジ。
 
黒木さんが撮ってくれた俺。

カメラはOLYMPUSの「TG-6」。
今回のこれまでのダイビングで行き会った
ダイバーさんも持っている人が多かった。

ハウジングを着けると-45m対応になるが、
カメラ単体でも-15m対応なので、
万が一ハウジングが水没しても
カメラは助かる可能性がとても高く、
安心だよね。

しかし、カメラの「色の作り方」が
ちょっとオーバーな気がする。
特にいわゆる「オリンパスブルー」は
行き過ぎ感を覚えるな〜。

これは設定で調節できるのかな。
 
 
イソギンチャクモエビ。

2匹ともこっちを向いてくんなかった…。
 
白化したサンゴでゆらゆらしていた
ハマクマノミ。
サンゴと一体化してしまった
トサカガキ。

それにしても、なんでこんなに
凶悪的な口のデザインかね〜。
 
 
フィコカリスシムランスという、
和名のないエビ。

数mmの大きさだ。

俺には、なにがなんなのかさっぱり分からん…。
 
この写真でもさっぱり分からん…。

しかし、こんなちっこいのを
ガイドの黒木さんはよく見つけられるな〜。
アオベニハゼ。

俺が持っている2冊の図鑑とも
掲載されいなかった…。

「マリンサービスふしま」の黒木さんに
教えていただき、改めてネットで検索したら
たくさんヒットした。

図鑑を新しくしないといけないのかな〜。
 
 
今回のやいまのラストダイビングは
ソリハシコモンエビの「じっくり撮影」だ。

なんせ透明なボディなので、
存在感を立たせるのが難しい。

ネットで確認できる「作例」では、
きれいに撮れているのがあって、羨ましい。
 
ソリハシコモンエビ。

手(ハサミ)を揃えて前に進む姿は
なかなかユーモラスだ。

目ん玉がまん丸で、かわいいんだよね。
ソリハシコモンエビ。

コイツは手(ハサミ)がないような
気がするが…。
 
ソリハシコモンエビ。

この1行の写真は、全て違う個体。

みんな抱卵してる?
そして抱卵している個体は雌?
 
ソリハシコモンエビ。

抱卵している個体はみんな手(ハサミ)を
持っていたような気がするが、
詳しくは検証していない。
ソリハシコモンエビ。

手(ハサミ)の先を
ちょいと曲げているのがおもしろい。
 
ドクウツボ
 
ソライロイボウミウシ(yg) モンツキカエルウオを上から。
 
いろいろ楽しんでEX。

とても楽しい黒島でのダイビングだった。

是非また来たい。
 
2本が終わってから昼メシ。 夕方前の石垣行きの高速船で
石垣島に帰る。

この先の石垣島での模様はこちら
あ、ダイビングはもうないよ(笑)。